「黒の太陽銀の月」登場人物

 

※絵を入れると重いので、(ホントは入れたいけど)一部を除き絵無し。

 

 

この漫画知らない人のための世界観説明:

 

この世界では、亡くなった人や死んだ動物なんかに悪魔が取り憑いて墓場から蘇るという不思議な現象が、まれに起こることがある。

 そいつらのことを総称して「ヨミガエリ」という。

 彼らは生きている人の血を好み、そのために人を襲う。特に、死ぬ前の知人を良く襲うことから、生前の記憶は持っているのではないかと言われている。

 また、彼らの特徴として銀髪銀目という点が挙げられる。生前、黒(この地方の人は大抵黒髪黒目)かったはずの髪や目が、この地方において不吉で悪魔の色とされる銀色に変わってしまうのだ。

 そんな彼らから、一般市民を守る者として、退魔師と呼ばれる人たちが居るが、中央にある教会管轄の退魔師組織があるらしく基本的にそこから派遣されたりして、退治後、金まで請求される(泣きっ面に蜂だ)。

 例外的に、悪魔は生きた人に取り憑くこともあり、その場合も銀髪銀目になる。おまけに、憑かれた人は感情が薄くなる。そこから人に戻った記録は、まだ無い。

 追記:地方特性により、「ヨミガエリ」には金髪碧眼も居る。

 

名前(登場順)

初登場巻数

 

タキ

主人公。親の借金のカタで、シキミの小間使いをやらされている。

恐怖心欠陥人間なため、「ヨミガエリ」を倒すシキミの手伝いをやらされている。素直で単純な性格で、犬が苦手。

シキミ・ファルカシュ

牧師。本人は気にしないが、散らかし癖有り。

ある事件に関わった三年程前から、黒髪黒目だったものが少しずつ銀髪銀目に変わり始める。現在はほぼ銀髪銀目の状態。

そのため、イザという時タキが自分を殺せるように、「ヨミガエリ」の倒し方を仕込んでいる。

ちなみに、あと二、三年程で三十路なはずだが、物凄い童顔で、とてもそうとは思えない

アーギ

銀色の犬。元は黒?生前からの知り合いであるタキに、非常に懐いていて良く噛む。「ヨミガエリ」。

ラースロー=ヴァルガ

通称:ラズ。黙っていれば美少女だが、実は「」らしい。

退魔師見習いで、シキミを倒しにきたはずだったが、シキミにグーで殴られてから彼にベタ惚れする。

グレイ

背の高い金髪碧眼の男。「ヨミガエリ」。

三年前からシキミと賭けをしているらしい。人をオモチャにするの大好き。